痴漢やいじめの話しは
まだまだありますが
一番怖くて
不思議な出来事が
これです
小学校5年生
またまた団地の
エレベーターでの出来事
学校から帰ってきて
家のチャイムを鳴らしたけど
誰も出ない
留守かぁ…
こんな時はいつも母が
下の郵便受けに鍵を入れてくれていたので、ランドセルを家の前に置いて、制服姿で下まで行った
うわー
ないやん…
めっちゃオシッコもれそうやのにー…
その日に限って(鍵って?おやじギャグいらんて?w)
郵便受けに鍵が入ってなくて、仕方なく、家のドアの前に座って待とうと決めてエレベーターホールに向かった
『前のこと』で
エレベーターホールに立つのが怖くなっていた私は、オシッコを我慢しているのもあってベンチに座ってエレベーターが来るのを待った
『まことちゃんランドセルは?』
『廊下に置いてるねん。郵便受けにいつも鍵入れてるから入ってるか見にきてんけどなかってん』
同じ団地に住むおばちゃんに、聞かれたことに『ばか正直』に答えた
※この『ばか正直』な性格がこの後の人生にレイプや詐欺を受ける原因となる
間もなくエレベーターが2台同時に1階に着き、おばちゃんと私は別々に乗り込んで別れた
『まことちゃんほなねー』
『まことちゃんほなねー』
『真似せんでえーやん』
『真似せんでえーやん』
『もう、まことちゃん!』
『もう、まことちゃん!』
『あほかいな』
『おまえよりマシや』
という会話は一切していない
エレベーターは私が住む4階でなく2階で止まった
(もう!オシッコもれそうやのに誰や)
脚を交差して 開 のボタンを押して
招かれざる客
を受け入れた
乗ってきたのは
自転車を押してリュックを背負った大学生くらいの細身の男
この男の似顔絵を今でも描ける
続く